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商大ラグビー部ログ

観戦記 ラグビーW杯3位決定戦

投稿日時:2013/02/27(水) 21:58

こんばんは。
今日も練習は外で行いました。天気がいい日の外練は気持ちいいですね!
引退した4年目のてるさんが本日も練習に参加してくださいましたが、雪の上は痛くないのでもっと激しいプレーを求められました。
それを生かし明日につなげていってほしいです。
明日は体育館練習なのですが、今就活中でいない3年選手や引退した4年選手もきてくださるようで楽しみです!










そして本日は1年選手の小笠原君に書いてもらった観戦記の紹介をします。


私は、ラグビーW杯3位決定戦のアルゼンチン対フランスの試合を観ました。

試合を観るにあたり、商大はアルゼンチンのFWの運動量を理想としており、また私自身がFWのセカンド・サードローでプレーしているため、主にアルゼンチン側のFWの動きに注目していました。

立ち上がりはキックゲーム。その際、アルゼンチン側はしっかりラインを揃えてプレッシャーをかけていました。また、ボールへの寄りも非常に速く、展開される前に攻撃の芽を潰していました。ただ、フランスもパスが上手く、特にバックスリーはスピードディーでアルゼンチンの守備を上手くすり抜ける場面も少なくありませんでした。

FWの動きとしては、8人全員がとても運動量豊富で、左サイドでマイボーラックに参加しているのにターンオーバー後、逆サイドのヤーボーラックに参加しているなど、ディフェンス面で素晴らしい動きだった。また、オフェンス面でも積極的に働きかけていたが、私が素晴らしいと思ったのは
2トライ目の動きで、相手インゴール手前6,7メートルのところでヤーボーラックができたが、アルゼンチン7番が相手オーバーをはがし切り、素早く2
番が反応してボールを奪い、残り1メートルまでゲインしラック、最後は3番がそのままゴリ押しでトライとFWの踏ん張りが引き寄せたトライでした。

また、もうひとつが3トライ目です。自陣10メートルライン付近でボールカットした15
番がそのまま駆け上がり、そこからFW・BK、織り交ぜて上手く短いパスや長い飛ばしパスを使って左端から右端までフィールド横すべて使ったワイドな展開しトライ。素晴らしいのは
15番の動きにみんなでついていき、パスを回して逆サイドまで展開しトライとみんなで取ったトライであるところです。

試合最後まで運動量も落ちず、積極的にプレッシャーをかけフランスのトライは1に抑え、結果は10-34でアルゼンチンの勝利、アルゼンチンはワールドカップ3
位となりました。

以上です。
たくさんの選手の討論お待ちしております!

2年 大西